人生|不満な生活からささやかな喜びを得る方法とは?

投稿:2017-10-10
更新:2018-04-10

不満な生活からささやかな喜びを得る方法について、私見を記す。

1. はじめに

人生はプラス思考が絶対である。これは、精神的にも肉体的にも健全な状態を保つことの必須の条件である。『エントロピー増大の法則』※1 とあるが、人生においてはプラス思考、ポジティブ思考絶対の「プラス増大の法則」が豊かな人生を送るための秘訣である。

2. 金銭面の利害

2-1. 積み立てというたのしみ

普段の生活の中でプラス思考を感じるには貯蓄をしたものを自分の目で確かめるときである。しかし金利が低い今の日本とあっては、貯蓄しながら投資もできる「積立投資」がよいと思う。貯蓄額の増大と積立投資の配当とを楽しめる。いまではインターネットでこの口座の残高がすぐに閲覧できるので便利である。毎週もしくは月次で積み立てていく感覚は、コツコツ貯蓄していく楽しみを味わえる。

2-2. 投機的態度の危険性

反対に精神衛生上よくないのは、ギャンブル、投機的投資である。これらは絶対にプラスの結果となるという保証が何もないからだ。もちろん利幅を大きく狙いたいのならこういったものに手を出す方法もあるし、資金管理や投機戦略を徹底して場に臨むのなら投機的意味合いに投資的意味合いを何割か混ぜ込んだ投機スタイルができあがる。しかし、それでもプラスの日があったりマイナスの日があったりと、そのたびに一喜一憂していたのでは精神がもたなくなる。

3. 作物を育てる 自然な力で自動的に

積み立てるという意味では、また、農作業もよい。自分が働いているときに太陽の光や土壌の力で自分の手を借りずとも自然の恵みで作物や果物ができる。人が手をかけなくても自然と実りが生まれる農業は収穫の楽しみをもってより具体的に充実感を我々に与えてくれる。それにはあまり人手をかけない栽培スタイルを選択しよう。農薬、肥料など施さずとも結果がうまれる自然農法※2が最も適した農法である。

自分が働いていないときに自分が作り上げた、もしくは自分が少しばかり手をかけた物事の事象が増大していくのをみることは、今の人生を生きている実感を与えてくれる。それはおカネであっても野菜であっても何でも構わない。自分が少しでもかかわったことのあるものが時間の経過とともにプラスの方向へ内容が拡大していく。実り多い人生を実感するにはプラスマイナスゼロではない。プラスプラスさらに大きなプラスを実感する人生こそがあなたの人生を有意義で楽しく、喜びの多い時間を与えてくれるのである。

4. [自分]は生命の基礎単位

人生は「絶対的プラス思考」で生きよう。積立投資や農作業に代表されるように結果が積み上がっていく楽しみを味わうことを習慣にしよう。あなたの精神を奮い立たせるのは、あなた自身しかいないのだから。

人間の基礎単位は[自分]である。ほか何ものでもない。ほめてくれるのも自分しかいない、だから自分が自分をほめてあげよう。人からの評価はあてにしない。手の平返しで転がされる。

大人になると忘れがちなるが、自分の存在をみつめよう。迷ったときは自分自身に訊いてみよう。答えは自然に出るのではないかと…そう思う。

4-1. 自分の時間を作る

自分という存在を見つめるには、一人の時間を大切にする。たとえ、夫婦関係にあっても、自分と向き合えるのは自分が自分の部屋に入ったときである。家族であっても同様、自分が自分と向き合える時間をつくる。これは積極的につくらなければ得られない。自分の時間を作る努力はする。習慣にする。だれそれから命令されるのではない、自分が自分に命令するのだ。自分で自分に強制するのならば、拒絶反応はない。自分で自分を律しよう。

4-2. 自分の人生を生きよう

生命の原則に則り、自分の人生を生きよう。地球に生まれたことに意味を見出すのは自分である。自分自身にあたえられた宿題が、この地球で生きることである。自由意志のもとに自分で自分を律するのである。手段は日記をつけても、瞑想しても、記憶にとどめておいてもどのようなものでもよい。自分が自分を陶冶し、成長を楽しむのである。楽しみを見つけるのも自分である。与えられるのではない、楽しみも喜びも自分自身で発見するものである。

人は自分自身の人生の冒険者であり、新しい視点の開拓者である。他人の人生を生きては、得られるものは他人からの評価だけである。自分の心の奥にあり、自分自身を律する存在の評価は、自分自身が開拓した道を自分自身で歩むことによって得られ、与えられるものである。

注釈

※1. エントロピー増大の法則とは、主に科学の分野で物質の乱雑さが収縮せず、常に増大する方向へ変化すること。現代の科学はこの法則を絶対としているが、私個人としては疑いを持っている。なにも証明したわけではないが、自然界の中では自発的に秩序を保つ機構がなければ、バランスが取れないのではないかと思っている。でも、少なくともプラス思考の考え方で常に居ることは、病気も去り、心身ともに健康な状態を保つことに必須な思考習慣であるといえる。

※2. 自然農法というのは、雑草や他の作物との混植のなかで作物を育てること。原則、人間は手を貸してはならない。しかし、ここに人間も自然界の循環する一部であると認識するならば、よりよい自然環境を援助するという意味でのみ、人間としての価値が与えられる。そういう農業が自然農法である。自然農法は農業の原則にして最先端の農法である。