勉強ノート『チャスポット』

日々勉強したことをまとめているブログサイトです。

硬結の性質|シコリは酸欠でオモくなる

投稿:2016.12.13

硬結(シコリ)の特徴。酸素欠乏状態を意図的につくると、硬結部位は重ダルい感じがすることについて記す。

周囲の組織が酸素欠乏状態になると硬結部は重くなる

躰の軟部組織に血流障害が起こると硬くなる現象が発生する。硬くなった軟部組織を硬結、一般には「シコリ」とよんでいる。「シコリがとける」「シコリができた」などという使い方をする。

このシコリ、触診技術に優れた施術家が躰に触れるとすぐ部位が特定できるのだが、慣れていない者にとっては少々判りにくい。特に、筋組織の奥深くに潜んでいる硬結部は表層の軟部組織が緩まないと触れることも困難となる。しかし、著者の経験で簡単に判る方法が見つかった。

あるとき、著者は長距離のランニングをしようと思い立った。12月の冬の夜をランニングの素人が駆け抜けるには少しばかり骨が折れた。走り立ち、勢い勇んで飛ばしていたのだが、次第に呼吸するのも苦しくなり、歩かざるを得なくなった。

脈拍は上昇し、呼吸数も増加している。冬の夜の風がふき抜け、耳の奥が痛くなる。

ふと気がつくと、両肩と首の付け根との間に、錘を載せたような重感を感じた。その部位はまさに、シコリの場所であったのである。著者は手技療法を仕事にしているので、自分のシコリの場所をだいたい把握していたつもりであった。しかし、このランニングの後、シコリの境界が明瞭になるほどはっきりと知覚できたのには正直驚いた。これは、もともと血流不足で局所的酸素不足にあったシコリがランニングの後、さらに酸素不足となったことが原因であると考えられた。ここまで酸素が不足すると躰というものは重く感じるものかと気づかされた。

この記事を読んだ後、もしあなたが運動したとき、運動後の躰の感覚を感じてほしい。少しでも重く感じる場所があれば、そこがシコリであり、身体の組織が硬くなってしまった部位である可能性が大いにある。シコリの場所が特定できたらマッサージや按摩、押圧することをおすすめする。なぜなら、健康であることの秘訣は、シコリを取り除き、全身の血流状態をよくすることにあるからだ。

sponsored link


Please leave your comment.

Enter Captcha Here : *

Reload Image

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください