孤高の勉強ノート『チャスポット』

日々勉強したことを纏めています

酵素の効果と理想的摂取方法

posted : 2016.10.01
update : 2017.02.12

酵素には触媒作用として重要な働きがある。触媒として働く酵素は、私たちの体内環境と同じ環境で生きている。なるべく加熱しない調理方法で酵素を体内に取り入れることができる。世界にはフルーツに含まれる酵素だけで生命活動を維持している人々(フルータリアンと呼ばれる)がいるが、こういった方たちの存在は、日頃の私たちの食生活について見直しすきっかけとなりうる。

生命維持の生体触媒

酵素は、生体における化学反応の触媒の役割がある。蛋白質を主体とする高分子化合物であり、分子量は10,000~1,000,000。体内では、エネルギーの産生、物質の合成、不要物の除去といった生命維持にかかせない生体反応が絶え間なく繰り返し、生命を維持しています。これら生命維持に重要な化学反応に酵素が関わっている。もし私たちの体内から酵素が無くなれば、生命活動は終息を迎えてしまうであろう。
 
 酵素が触媒であるという意味は、特定の反応だけに働く性質(基質特異性)があるということ。酵素が欠乏すれば、酵素が媒介している反応が体内で起こらないということ。よって酵素を食物により摂取する必要性が生まれる。酵素は、果物や野菜などの収穫後から時間の経過とともに減少していき、包丁などでスライスしてしまうとさらに減少速度が速くなる。そのため、収穫後の食物を熱調理することなく、生のままで摂取することが推奨されている。

 

酵素が生きている環境は私たちと一緒

酵素は新鮮な生の食物に含まれている。酵素は35~40℃の体内温度で最もよく働く。この温度を最適温度と呼ぶ。50℃以上の熱に大変弱く、加熱処理すると酵素の立体分子構造が変わり、傷んで性質が変わってしまう。これを変性という。酵素を摂取するには炒める、焼くなど高熱調理を避けることで変性は防ぐことができる。
 
 また酸性度合によっても変性が起こってしまう。各酵素によって最もよく働く酸性条件が決まっている。ほとんどの酵素は中性環境下で最もよく働く(※例外として胃酸に含まれる酵素ペプシンはpH2という強酸性下でよく働く)

 

フルーツ酵素で生きる

酵素を最もよい方法で体内に摂取するには、生のままで食すことが一番である。様々な食材が溢れている中で、果物(フルーツ)を生で食すことが、酵素を理想的な状態で体内に取り込むことができる。

世界の中にはフルーツだけ食して生きている人たちがいる。彼らはフルーツの酵素を主に摂取して生命活動を維持しているのだ。それでいて健康なのであるから、これに勝るものはない。

この事実はこれからの食生活・食文化を考える上で、重要な示唆を与えてくれる。食の豊富な日本にとって、これからの時代、酵素の存在意義はますます増してくるであろう。

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